**2023年12月29日現在の鉄道ニュース**
**JR東海、臨時特急“ゆのたび草津・四万”をE653系で運転**
JR東海は、2023年12月29日(金)から2024年3月25日(土)まで、臨時特急“ゆのたび草津・四万”をE653系で運転しています。
この列車は、草津温泉と四万温泉を結ぶもので、2022年10月から運転を開始しました。これまでは、JR東海の在来線特急車両であるキハ185系で運転されていましたが、2023年12月25日(土)にE653系への置き換えが完了しました。
E653系は、2002年から東海道新幹線で運転されていた特急“スーパービュー踊り子”の車両です。車内は、ゆったりとした座席配置と、広々とした窓から望む景色が特徴です。
“ゆのたび草津・四万”は、E653系の優れた乗り心地と、雄大な琵琶湖の景色を楽しみながら、草津温泉や四万温泉への旅を満喫することができます。
**スルッとKANSAI協議会、QRチケットサービス「スルッとQRtto」を2024年6月から導入へ**
スルッとKANSAI協議会は、2024年6月から、QRチケットサービス「スルッとQRtto」を導入すると発表しました。
「スルッとQRtto」は、スマートフォンやタブレット端末で発券したQRコードを、改札機にかざすことで、鉄道やバスなどの交通機関を利用できるサービスです。
スルッとKANSAI協議会は、JR西日本、近畿日本鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、京阪電気鉄道、南海電気鉄道、Osaka Metro、大阪市高速電気軌道、北大阪急行電鉄、能勢電鉄、北神急行電鉄、神戸電鉄、山陽電気鉄道、神戸市営地下鉄、泉北高速鉄道の14社で構成されています。
今回の導入により、スルッとKANSAI協議会加盟各社の鉄道やバスなどの交通機関で、スマートフォンやタブレット端末から簡単にチケットを購入して利用できるようになります。
**社会福祉法人 槇の里いすみ学園、東急「デハ3455」の修復プロジェクト始動**
社会福祉法人 槇の里いすみ学園は、東急「デハ3455」の修復プロジェクトを始動しました。
「デハ3455」は、1928年に製造された東急の路面電車車両です。2023年3月に廃車になり、社会福祉法人 槇の里いすみ学園が譲り受けました。
修復プロジェクトでは、車両の外装や内装を修復し、動態保存を目指します。プロジェクトには、東急や鉄道模型メーカー、鉄道愛好家などが参加しています。
修復プロジェクトは、2024年3月末までに完了する予定です。
**その他**
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