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上野動物園モノレールの運行休止とその背景

【東京都懸垂電車上野懸垂線の鉄道事業廃止届の提出について】

東京都懸垂電車上野懸垂線(通称:上野動物園モノレール)に対する鉄道事業廃止届の提出が行われました。この路線は恩賜上野動物園にて運行されていたものであり、令和元年11月をもって運行休止となっていました。しかし、本日、鉄道事業法第28条の2(事業の廃止)に基づき、国土交通大臣宛てに廃止届が正式に提出されました。

【廃止路線】
東京都懸垂電車上野懸垂線
- 区間上野動物園東園駅から上野動物園西園駅まで
- 距離:0.3キロメートル

【廃止予定日】
令和6年7月21日(日曜日)

上野懸垂線は、上野動物園の象徴的なアトラクションとして親しまれてきましたが、令和元年11月以降は運行が休止され、その後の動向が注目されていました。廃止届の提出によって、その未来が決定的なものとなりました。

なぜこのような決定が下されたのかについては、具体的な理由は公に発表されていないため、今後の公式な発表を待つ必要があります。しかしながら、鉄道事業法第28条の2に基づく廃止届提出ということは、上野懸垂線の運行再開が極めて困難であることを意味しています。

廃止予定日は令和6年7月21日とされており、これによって上野懸垂線の歴史に幕を閉じることとなります。ただし、届出後、関東運輸局長が廃止の日を前倒しすることがあるとの記載もありますが、その際は改めて詳細が告知されるでしょう。

上野懸垂線は多くの人々に愛され、懐かしい思い出を刻んできました。その運行休止と今回の廃止届提出によって、多くのファンや利用者にとっては寂しい決断となるでしょう。しかしながら、新たな交通手段やアトラクションの創設など、上野動物園の未来に向けて新たな可能性が生まれることを期待したいと思います。

今後は上野懸垂線の歴史やその役割について、多くの人々が振り返る時期となるでしょう。鉄道事業廃止届の提出に関する公式な発表や動向に注目しつつ、上野懸垂線が今後どのように語り継がれるか、その軌跡を見守っていくことが大切です。

 

上野動物園モノレールの鉄道事業廃止届を提出|東京都 (tokyo.lg.jp)

東京都、上野動物園モノレールの廃止届を提出 老朽化で2019年より運休中 - 鉄道コム (tetsudo.com)